どもこんちは、ぼくです。
先週末は船に揺られて瀬戸内海は小豆島へ行ってきました、仕事の都合というか家庭の事情というか…ぼくは定期的に小豆島に行くのです。こどもの喜ぶ " 何か " を求めてとっておきの季節ものを見てきました。
戸形の鯉のぼり
まあ時期的に鯉のぼりですね、小豆島でググってると【 戸形の鯉のぼり 】なるものが4~5月の風物詩らしい。こりゃ行かないわけにはいけねえってことでファミリーで見に行ったということです。
土庄港から程近く…車で10分もかからぬうちに到着。
旧戸形小学校(現在は戸形公民館)は実写版【魔女の宅急便】など多くの撮影に使われた風光明媚なスポットです。
…とか説明する間もなく着きました、旧戸形小学校の前の瀬戸内海に鯉のぼりがたくさん泳いでます。
国道から撮影すると遠いですね、これでもちょっとズームしてんですけどね。
戸形の鯉のぼり周辺の駐車場など
国道から下がった小学校正門前に駐車場がありますがMAX10台停められるかどうかといった広さ。周辺に停められそうなところはありません。
上の地図で12時方向(土庄港寄りに)300mくらい進んだところに道の広くなったところがありました。
運動場と一体化しつつある芝生。プチリゾート気分を味わえます(笑)
一番右の木の下で地元の老夫婦がベンチでお弁当を食べていました、お話すると毎年この時期に鯉のぼりを見ながらお弁当を食べにくるんだそうな。
『鯉のぼりに背を向けて弁当食ってるじゃねえか!!』
という無粋なツッコミはしないようにしましょう(笑)
募金箱発見。地元有志のみなさんが力を合わせて管理、運営しているらしいです。鯉のぼりは全国から使わなくなったものを寄付という形で譲り受けてるんだそうな。
ここの鯉のぼりはサイズがまあまあデカイやつだから価格も高いんでしょう。おばあちゃんの話だとここは海風が強くて鯉のぼりが千切れて無くなったりするみたいです。
みなさんも実家で眠ってる鯉のぼりがあったら寄付してあげてくださいね、ぼくの実家には無かったですが…
さて、奥のスロープから砂浜に降りると絶景が
潮が引くと支柱が立ってるところまで歩いて行けるんですって。まあこれもおばあちゃん情報なんですが(笑)
初対面のぼくに対してぼくがしゃべる隙も与えずにマシンガントークを繰り出すジモティーなおばあちゃん、何か食べ物をくれるかなと期待しましたが何も出てきませんでした(笑)
下からのアングルでも1枚。晴天に恵まれて良かったです!!
しっかしまぁ、風が強いですなあ。
キレイな砂浜をブラリと歩いて逆側の階段から運動場に戻ってくると
ウミガメがきた!?
…なんですと!?ウミガメ!?
こんな(失礼)瀬戸内海の内海にウミガメが来るのかとビックリしましたが、確かに来てる文献が残ってるんですねぇ…と思ったら2000年とか想像以上に最近でした。
裏側には活動に関する団体などが記されてます、みなさんの努力が実を結んでまたウミガメが来るといいですね。
てかウミガメって水族館とかテレビで見るもんだという先入観があって全然イメージが湧きませんな。ぼくのウミガメに関するデータはクラゲが好物ってことくらいしか知りません。
さて今回はちょうどよい便があって車で行った訳ですが、小豆島に車で渡るのはめっちゃお金がかかります。軽自動車で往復割引効かせても1万弱かかります。
ここしか目的地が無いのならバスを利用するのもひとつの手かなと。
土庄港からも出ているオリーブバスを利用するのもいいかもです。赤いラインを牽いてある【 戸形 】停留所が最寄りのバス停になります。
東西共に1日5便しかありませんが間隔は1.5~3時間なのでご飯食べてのんびりするにはいいくらいじゃないかなと思います。
ちなみに高松港―土庄港間を走るフェリーは現金とご当地交通系電子マネー【 Iruca 】のみ使用可能です。(Irucaは人間のみだったような…)
記憶が確かなら小豆島航路でクレジットカードが使えないのって土庄航路だけだったような気がします、いつも土庄使うんで記憶があやふやなんですけど。
旧戸形小学校は現在戸形公民館になっているのでトイレは利用できますが周辺に飲食店やお店は全くないです。食べ物や飲み物は土庄港のセブンイレブンで買っておきましょう。そしてゴミはちゃんと持ち帰るようにしましょう。
しかし三週連続でおでかけすると40オーバーのおじさんにはキツイ、しかしこどもたちは大きな鯉のぼりがたくさん泳いでる風景を見て大喜びです。
いろんなものを見て感性を磨いてください、そしてぼくみたいな心の汚れた大人にならぬようまっすぐに育ってくれよ!!