どもこんちは、ぼくです。
イオンモバイルを契約した記事で
シェアプランについてちょい書きしましたが、意外と知られてないのでスマホのシェアプランを紹介、比較してみました。
イオンモバイルのシェアプラン
小~中容量向け
小刻みにプラン設定があり使い勝手の良い格安simです、イオンに実店舗があり対面サポートも受けられます。
シェアプラン|イオンの格安スマホ・格安SIM【イオンモバイル】
メリット
- simの追加月額が安い
- 対面サポートが受けられる
2~3枚目 … 音声sim@220円
データsim@無料 ※SMS付き@154円
4~5枚目 … 音声sim@440円
データsim@220円 ※SMS付き@154円
※au回線はSMSサービスの料金が不要
家族5人で通話simを契約するとして
20GB(1人あたり4GB) @3,608円(1人あたり722円)
30GB(1人あたり6GB) @4,708円(1人あたり942円)
40GB(1人あたり8GB) @5,808円(1人あたり1,162円)
50GB(1人あたり10GB) @6,908円(1人あたり1,382円)
と、劇的にコスパが良くなります。
またイオン内のイオンモバイル店舗で対面サポートが受けられるのもスマホに疎い人にはメリット大です。
デメリット
- 基本的に事務手数料が必要
- WEB契約すると郵送料が必要
- 追加データ1GB@528円
5枚でシェアプラン契約すると手数料だけで16,500円掛かります(´・ω・`)
エントリーパッケージを安く買うとか、紹介コードを使うことで多少は穴埋めできます。
※エントリーパッケージ使用でWAONポイントがもらえるキャンペーンはイオンモバイルで購入したエントリーパッケージに限られます。
また紹介コードが適用されるのはシェアプランの1回線目だけです。
WEBで契約するとsimの発送手数料が掛かります、機会があれば店頭で契約すると少し安くなりますね。店舗受付シートをコピーもしくは画面を見せることで契約に掛かる時間の短縮&1,000WAONポイントがもらえます。
店舗受付シート|イオンの格安スマホ・格安SIM【イオンモバイル】
データを使い切ると追加するのに1GB@528円掛かります。 高っ!!
最大50GBなのでそれを超えてしまうのが分かっている人は別のsimにしましょう。
エキサイトモバイルのシェアプラン
なんちゃって従量プランと定額プランがありますが従量式プランは定額プランより割高です。ぜんぜんオススメできませんがシェアsimの老舗なので一応書いておきます。
格安SIMの料金プラン | 格安SIM・格安スマホのエキサイトモバイル
メリット
- 新規契約時に限り追加simの事務手数料が無料
- データ追加は1GB@220円
1度に必要枚数をまとめて発行するのが吉です、1度契約してからsimを継ぎ足しすると追加ごとに事務手数料が必要です。
データ追加は1GBあたり220円です。イオンモバイルの半額以下。
唯一評価できる点ですがそもそも基本料金が…
デメリット
- sim追加料金が高い
- そもそもプランが高い
音声sim@528円
SMS付きsim@462円
データsim@220円
家族5人で通話sim契約するとして
20GB(1人あたり4GB) @4,180円(1人あたり836円)
30GB(1人あたり6GB) @6,512円(1人あたり1,303円)
40GB(1人あたり8GB) @9,812円(1人あたり1,963円)
50GB(1人あたり10GB) @13,310円(1人あたり2,662円)
契約データ量が大きくなるにつれて割高感が増します、感というか1GBあたりの単価が実際に高くなってる…(;・ω・)
昔は安かったんですが今は契約する価値は無さそうです、固定回線扱ってるのにセット割引も無いし。ていうか新規で契約する人は居ないと思います。マジで。
IIJmioのデータシェア
大人数プラス複数端末向け
言わずと知れたmvnoの老舗。1つの契約データを分けあうのではなく各々が契約したデータをひとまとめにしてみんなでシェアするという、逆転の発想です。※要同一mio ID
格安SIM/格安スマホのIIJmio|ギガプランーデータ容量シェア/データ容量プレゼント機能とは?
メリット
- 最大10回線までシェア可能
- シェアグループを複数作れる
10回線までシェアできるので5人が通話sim+タブレット用のデータsimみたいな使い方もできます。
また任意のシェアグループを作れるので
グループ1 (大量通信組)【 息子 + 娘 】→10GB契約 × 2
グループ2 (ほぼLINEのみ)【 父 + 母 】→ 2GB契約 × 2
のような分け方もできます。プレゼント機能もあるのでグループ2で余りそうなデータをグループ1に贈ることもできるので無駄がありません。
デメリット
- 回線が増えても割引は無い
個別の契約したデータを自由に行き来できるという類のものなので契約simのプラン料金を足したものが総額です。割引はありません。
家族5人で通話sim契約するとして
25GB(1人あたり5GB) @4,950円(1人あたり990円)
50GB(1人あたり10GB) @7,500円(1人あたり1,500円)
75GB(1人あたり15GB) @9,000円(1人あたり1,800円)
100GB(1人あたり20GB) @10,000円(1人あたり2,000円)
追加データは1GB@220円ですが大きなデータのプランにするとそもそも追加しなくても大丈夫。20GBプランでは1GB@100円という破格の安さです。
mvnoには珍しく家族間通話割引があります、が家族間ならLINEなりなんなりあると思うのでたいしてアドバンテージにはなりません。
IIJmioは事務手数料もよくキャンペーンしているしエントリーパッケージも安く手に入るので節約入門にはオススメです、ぼくも最初のMVNOはIIJmioでした。ナツカシイ(*´ω`*)
格安SIM/格安スマホ・インターネットサービスのIIJmio
linksmate(リンクスメイト)のシェアプラン
ゲーム、動画、SNSヘビーユーザーにオススメ
かなりクセのあるゲーマー向けマニアックsim。アホみたいに大容量プランがあります。
データ通信容量シェアについて | リンクスメイト -LinksMate-
メリット
- ゲーム特化型のsim
- カウントフリーが幅広い
ゲーム連携すると特典がもらえたりしますがカウントフリー(月額550円)必須です。
カウントフリーはデータ量が90%カット、対象ゲームは数多くありますがゲーム以外にもABEMA TV、ニコニコ動画、U-NEXT、インスタグラムとデータを食うコンテンツがたくさんあります。
カウントフリーオプションについて | リンクスメイト -LinksMate-
カウントフリー付きsimをテザリングしてもカウントフリーになるという神仕様です。
デメリット
- 物理simの送料高過ぎ
- 人気ゲームのアップデートで通信が遅くなる
はい、有名なsim郵送料金1,100円(離島2,200円)ですね。しかもググってみると某巨大掲示板のスレがヒットします。
1,100円取ってネコポスなのか!?メール便なのか!?離島2,200円は中継料金じゃないのか!?
…とまぁツッコミどころが多すぎてアレなんですがちょっとアレですね、ぼくは遠慮しときたいですね。気持ちの問題ですがこういうのけっこう大事。
2つめはアレです、【 ウマ娘 】を筆頭に人気ゲームのアップデートやゲームのイベントがよく平日の正午とかに行われるようでこのときは通信速度が低下してしまいます。まあsimの特性上仕方ないと言えば仕方ないですね。
音声sim@462円
SMS付きsim@242円
データsim@110円
家族5人で通話sim契約するとして
20GB(1人あたり4GB) @4,818円(1人あたり964円)
30GB(1人あたり6GB) @5,753円(1人あたり1,151円)
40GB(1人あたり8GB) @6,688円(1人あたり1,338円)
50GB(1人あたり10GB) @7,348円(1人あたり1,470円)
80GB(1人あたり16GB) @9,108円(1人あたり1,822円)
100GB(1人あたり20GB) @10,153円(1人あたり2,031円)
大容量になるほどコスパが良くなります、使い方がある程度限られますがカウントフリーにピタッとハマる人が1人でも居るとカウントフリーオプション@550円が絶大な効果を発揮します。
メジャーではありませんがカウントフリー対象サービスでヘビーユーザーが居れば一考の価値有り。
事務手数料などの初期費用は紹介コードやキャンペーンコードでかなりお得に契約できます、コードはX(Twitter)で検索かけるとすぐに見つかりますよ。
NURO Mobileのパケットギフト
家族で使用量にばらつきがある、SNSヘビーユーザー、動画配信などコンテンツ作成にオススメ
固定回線で悪名高いNUROの格安simです、IIJmioと同じく複数回線で契約したデータをユーザー間で贈りあうことができます。
NEOプラン、NEOプランWの上位プランは4大キャリアにも劣らぬ利便性があります。
メリット
- gigaプラスで3ヶ月ごとにデータがもらえる
- NEOプラン、バリュープラン共に無料のカウントフリー有り
- NEOプラン以上は低速1Mbps
VMプランから上のプランにはgigaプラスなるサービスがあり契約プランに応じて3ヶ月ごとにデータ量がもらえます。例えば容量5GBのVMプランは実質6GBということになります。
バリュープランにはLINEのメッセージ等が
NEOプランにはインスタグラム、LINE、X(旧Twitter)、TikTokのかなりの機能が
カウントフリーになります、しかもこれ無料です。
デメリット
- gigaプラスは受け取り手続きが必要(期限有り)
- データ追加は1GB@550円
gigaプラスは3ヶ月ごとに登録メールアドレスにメールが来ます、マイページにログインして受け取り手続きをすることでデータ容量を受け取ることができるのですが忘れがち(´・ω・`)
スケジュールやタスクに登録するなどの方法で対処しましょう。
高速データ追加は怒濤の1GB@550円!!高過ぎ晋作です(´;ω;`)
…が、NEOプラン以上は低速通信が1Mbpsの速度なので用途によっては普通に使えちゃいます。
家族5人で通話sim契約するとして
30GB(1人あたり6GB) @4,950円(1人あたり990円)
60GB(1人あたり12GB) @7,425円(1人あたり1,485円)
125GB(1人あたり25GB) @13,495円(1人あたり2,699円)
※Gigaプラス増量分を含む
小容量は安いですが大容量になると金額面で高くなります。NEOデータフリーは非常に優秀です。
ぼくも契約してましたがTwitter、インスタグラム、LINEの通信量がゴリゴリに節約できます。5,000mAhのスマホを毎日充電するレベルで使ってましたが月に4~5GB使うだけで後は奥さんにデータを贈ってました。
後はNEOプラン以上に付いている【 あげ放題 】
その名の通りアップロードがデータフリーになります、youtubeなど動画配信する人には神プランです。
普通にスマホ使ってるとあまりアップロードのイメージが湧かないかもしれませんが、appleやgoogleに画像や動画のデータをバックアップするのもアップロードです、知らないところでお世話になっている&莫大なデータ量なんですね。
NEOプラン以上は事務手数料も不要という至れり尽くせりです。
あとがき
家族の構成、データ使用量、特定用途メインなどさまざまな要因が絡まっていて最適解は家庭によって違うものです。ここで紹介していないMVNOがハマるタイプの人も中には居ることでしょう。
一時より安くなったとはいえ通信費は家計に締めるウエイトが大きいので無理なく、無駄なく、コツコツと節約して小銭を貯めていきましょう。ではまた。