どもこんちは、ぼくです。
何もかもが値上がり続きの昨今、想像以上にコストがかかるのがおやつ。
特にこどもたちはお菓子の味を覚えて食後ごとにおやつおやつの大合唱です(´・ω・`)
スナック菓子に比べて甘い系のお菓子は半端なく高いんですよね、ちょっとスウィーツ買おうと思ったら安い弁当くらいの値段ですから。バンバンお店で既製品を買えれば問題ないのですが悲しいかな我が家にはそんな余裕がありません。
しかし激遅回線で何でもググれるいい時代になりました、深夜にスマホいじってて目に留まったプリンをつくることにします。
まぜるだけ簡単プリンの材料を揃える
- 牛乳 … 250cc
- 卵 … 2個
- 砂糖 … 大さじ3
チョー少ないですね、種類が。本当にこれでプリンができるのかドキドキです。
なんせ失敗すると貴重な卵を2つも台無しにしてしまうおそれがあるんですから…
ちなみに砂糖の大さじって、砂糖の種類によって重さが違うんですと!!勉強になります。
参考リンク
大さじ1は何g? ~ 砂糖は水より軽いの? ~|株式会社パールエース
上白糖は9g、グラニュー糖だと13gだそう。
これがぼくの作ったお菓子がぜんぜん甘くない原因ではないのかなと今、気がつきました笑
表記をどちらかに統一してくれると助かるんですが。
まぜるだけ簡単プリンをつくる
1.卵と砂糖をまぜる
簡単簡単!!最近ずっとこんなの混ぜてるような気がします。深夜に人力でシャカシャカするのは疲れますがあとは寝るだけなので全力投球です。
2. 1に牛乳を入れて混ぜる
ひたすら混ぜます、白身がなかなかきれいに混ざらないんですよね。ハンドミキサーが欲しいなあ。でも深夜につくるから音がうるさかったらどうしよう…などとしょうもないことを考えながら混ぜ続けます。
3. こしながら器に入れる
茶こしが目が細かくていいらしいのですが、こどもたちが急須で遊んで茶こし部分をどこかへやってしまったようです。しかたないので小型のザルで対応します(´・ω・`)
シャレオツな湯呑み??があったので容器にしてみましたが、意外と少ない!!
そりゃそうか、材料全部合わせて4で割ると市販のプリン(だいたい70g)よりちょっと多いくらいにしかなりません。巨大プリンをつくるには相当量の材料が必要なようです。
4. お湯の中で温める、というか蒸す
一度沸騰させて火を止めたお湯の中にプリンの器を入れていきます、お湯の量は器の3分の2くらいとのことですが今回は容器の背は高いが中身は半分くらいしか入ってないというイレギュラーです。
まぁ考えてもしかたないので湯呑みの3分の2くらいのお湯に入れることにします。
ぎゃあ!!鍋が小さい&湯呑みが大きい&湯が多すぎるのトリプル想定外で熱湯があふれてIHクッキングヒーターがどえらいことに!!(´;ω;`)
しかし後戻りはできません、フタをして弱火で10分間加熱(蒸す)します。
プリンが固まるメカニズムは混ぜた卵が熱を加えることで固まるかららしいです、そしてその温度が60~70℃ということで弱火推奨なんですね。要は沸騰させてはダメってことです。
ちなみに温度が高いと【すが入る】状態になりなめらかさが失われます。
湯呑みの背が高すぎてフタが!!やることなすことすべてが裏目に出ます笑
とりあえず無いよりはマシだろうと湯呑みにフタをします。
10分経ったら火を止め、10分放置します。
プリンといえばカラメル。カラメルつくるよ
ぼくはプリンといえばカラメルなんですがこどもたちは『苦いから要らない』と言いそうです。でもおかまいなく作っちゃいましょう。
- 大さじ4の水 + 大さじ2の砂糖を火にかける
- 焦げないように混ぜながら加熱
- 色が付いてきたら火を止め、鍋の底を水に浸けて冷やす
- 大さじ1の水を加えて混ぜる
煮立った状態だと火を止めても鍋の温度でみるみるうちに焦げてしまいます、なのでいい色合いになったタイミングで鍋底を冷やして焦げすぎるのを阻止します。
容器の底にカラメルがあるタイプのプリンをつくる人は先にカラメルを作って容器の底へ入れておき、少し時間をおいてからプリンのタネを入れて鍋で加熱します。
ぼくは面倒だったので後からかけることにしました。
ちょっと水を多めに入れてしまい完全な液体になってしまいました、まぁいいや。
あとは冷蔵庫でしばらく冷やします。
まぜるだけ簡単プリンを食べた感想
作ってる最中もずっと半信半疑。というのもぜんぜんお菓子作りなんかしないからプリンがどうやって出来るかすら知らないので無理もありません。
翌朝、朝食後にプリンを出すと
おお!!固まってる!!
傾けると微妙に表面が引っ張られた感じになる程度のプルプル具合です。気泡もなく、加熱温度も適正だったと思います。
プリン本体の味はかなりさっぱり系、これは砂糖を大さじで取るときにふんわりと計ったのでおそらくレシピ通りの分量が入ってないのが原因かな。でもクドイ味でなくて食べやすいです。お世辞でも手前味噌でもなく市販品より美味しい!!
こどもたちは想定通りカラメルが苦いと言われたので大人のプリンに全部流したらプリンだけを喜んで食べてくれました。カラメルが失敗して固まらなかったのがこんなところで役に立つとは笑
一度こうやって作っておけばそれを基準に砂糖の量を調整することで食べたいタイプの味に近付けることができます。ちなみにコスト的なことをいえば市販品より3割くらいコストダウンすることができました。節約バンザイ\(^o^)/
包丁は荷造りの梱包を解くものくらいの感覚だったぼくが、簡単レシピとはいえ何かしら食べ物を作ったりするようになったことに自分自身がちょっと驚いています。
もうちょいこどもたちが大きくなったら一緒に作ったりするのもいいかもしれませんね、ではまた。