古事記(現代版)

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ヨーグルト、砂糖、卵だけでチーズケーキをつくる

どもこんばんわ、ぼくです。

最近お金がないので(以前からないですが笑)こどものおやつを手作りするのにハマっています。こどもたちを寝かしつけてから夜な夜なキッチンでお菓子を作るアラフォーの不審なオッサンです。

 

もちろん自分じゃ何もできないので適当にググって出てきたレシピを見ながらチャレンジです。

 

 

チーズがないのにチーズケーキ??

 

『はい??なにいってんの??』状態ですね、ぼくもです笑

とりあえず指示通りに材料を揃えます。

 

  • 卵 … 2個
  • 砂糖 … 40g
  • ヨーグルト … 400g
  • 塩 … 少量

 

ヨーグルト、砂糖、卵でレアチーズケーキをつくる

ヨーグルトがどえらいことに


うん、確かにチーズが無いです、こりゃヨーグルトケーキじゃないのかと思いながら作業に取り掛かります。

 

 

下準備が必要。ヨーグルトの水を切るよ。

 

ヨーグルトの水切りをしなきゃいけません。以前にもお菓子作りで水切りをしたんですが

workingpoosan.hatenablog.com

 

このときはこんな感じで水切りをしました。

 

ヨーグルト、砂糖、卵でレアチーズケーキをつくる

 

いろいろ調べたり、実践してみたりしたんですがどうやら水平より傾いたほうがよく水が切れるようです。

というわけで斜めにしてボウルにぶちこんでいます、なお抜けた水の量は倍近くありました。

400gのヨーグルトが200gになるくらいまで水切りをする

 

ヨーグルト、砂糖、卵でレアチーズケーキをつくる

おお、チーズっぽくなった!!

 

めっちゃちっちゃくなります。こうなるとクリームチーズに見えなくもないです。

二重否定≒強い肯定なのでクリームチーズに見えるってことですね。

 

 

卵を黄身と白身に分ける

 

『そんなことできるかよ!!』と思ってましたが、2つに割った殼の上で黄身を行ったり来たり移しあいしていると案外簡単に黄身と白身を分けることができます。案ずるより産むが易しです。杏子より梅が安いわけではありません。

 

ヨーグルト、砂糖、卵でレアチーズケーキをつくる

ぼくは、やったらできる子!!

 

 

白身を泡立てて砂糖を加えメレンゲを作る

 

今までは泡立て器でシャカシャカやってたんですが体力の限界、気力もなくなり…

ハンドミキサー買いました。

 

一番安かった笑

 

ヒロコーポレーションのHLM-006BKっていう安いやつです、かっこよく言えば【弘法筆を選ばず】です。弘法ってなんだ??相撲取り??

 

わりと真面目にハンドミキサーがあるとお菓子作りのQOLが爆上がりします、素人のアラフォー男子がミキシングした卵白がこちら

 

ヨーグルト、砂糖、卵でレアチーズケーキをつくる
ヨーグルト、砂糖、卵でレアチーズケーキをつくる

 

左は白身を泡立てたもの、泡立て器ではこうはいきません。

 

途中で砂糖を2~3回に分けて入れ、さらにミキサーで混ぜます。気を付けないとビャーッとまわりに飛び散りますよ(´・ω・`)

 

そうして完成したメレンゲが右の画像です、ツノが立ってます。カッコイイ!!

 

 

水切りをしたヨーグルトと卵黄をまぜる

 

よーく水切りしたヨーグルトと卵黄、そして塩を少々入れてまぜていきます。

 

ヨーグルト、砂糖、卵でレアチーズケーキをつくる

 

こういう時の【少量】って具体的な数字が無いのでわかりません(´・ω・`)

とりあえず小さじ2/3くらい入れてみました(テキトー)

 

これをいきなりハンドミキサーでまぜるのではなく、スプーンとかである程度崩してからミキサーを使ったほうが生地が飛び散らなくていいとおもいます。

そうしてできたのがこれ。

 

ヨーグルト、砂糖、卵でレアチーズケーキをつくる

ボウルの縁に激闘の跡が…

 

白と黄色の二種類が出揃いました、あとはこれをまぜるだけなんですが、ここはヘラを使って"切るようにまぜる"らしい。

 

これは小麦粉が入っていると練りすぎることでグルテンを形成して生地が膨らまなくなるのを防いだり、今回のように小麦粉を使わないレシピでもメレンゲの気泡をなるべく潰さないためにミキサーは使いません。

 

そうしてできた生地を型に流し込み最後の【焼き】へ…

 

 

予熱しておいたオーブンで焼くよ

 

レシピは

130℃に予熱しておいたオーブンにアルミホイルで防水を施した型を入れ、天板に湯を張って、130℃で1時間焼く

とのことでしたが、ぼくんちのオーブンの天板は浅くて湯なんか張れっこない!!

そしてしっかり上面がいい具合に焼き色が付いてるやつを作りたかったので160℃で40分焼くことにしました。

(まぁこれはオーブンが古くて、おそらく設定通りの温度まで加熱できてないであろうという今までのお菓子作りから得た経験による設定なんですが笑)

 

焼きだしてしばらくすると倍くらいに膨れて、こんがりきつね色になってきました。これは期待大です!!

そうしてできたのがこちら

 

ヨーグルト、砂糖、卵でレアチーズケーキをつくる

 

焼きあがり直後は型より盛り上がってたんですがオーブンから出すとみるみるうちにしぼんでいくのでちょっと悲しい(´・ω・`)

 

とりあえずあら熱をとってラップをかけたら冷蔵庫へ

 

 

ヨーグルト、砂糖、卵だけのチーズケーキを食べる

 

翌朝、カットしてこどもたちのデザートに

 

ヨーグルト、砂糖、卵でチーズケーキをつくる

 

プルンプルンでカットは簡単なんですが取り分けるのに苦労しました。

元レシピでは食感?が【しゅわっとしてる】という謎の表現をしていましたが、食べるとようやく分かりました。

 

しゅわっとしてます笑

 

断面をみるとメレンゲの部分がスポンジのようになってます、これが【しゅわっと】の元なんですかね??

メレンゲは焼くとサクサクになるらしいのでプルプルの中にサクサクの層があることで【しゅわっと】というよくわからん食感になるのかもしれない。よくわからない割には腑に落ちる秀逸な表現です、しゅわっと。

 

生地とメレンゲをまぜるときの【切るようにまぜる】の意味がようやく理解できたような気がしますね。意味も分からずハンドミキサーでまぜなくて良かったよ笑

 

しっかりと水切りしたヨーグルトで作るとヨーグルト風味もほとんどありません、焼いてるくせにレアチーズケーキの食感でサクサクのプルプルで…要するにサクプルです。

もっとチーズ感を出すにはもう少し塩が必要だったのかな??今度作るときは微調整してみよう。

 

今回のチーズケーキ作りで実感したのは【ハンドミキサーはラク、というか必需品】

安物でいいから1つ持っておくと劇的に出来上がりが良くなります。

 

 
立てて置ける自立式なので作業途中で別の作業が入っても大丈夫。コードが短い(約1m)のがちょっと気になるくらいでしたね、ぼくの家は古くてキッチン周辺に電源が無いので(´・ω・`)
 
まあこれをバンバン使っていろんな(簡単な)モノを作っていこうと思います、こどもたちにいいところを見せて尊敬されたい!!笑
ではまた。