巷では格安SIMなるものが流行っております。
ぼくのブログにもいくつか格安SIMの記事がありますが世の中には格安プリンターなるものもあります、わが家のプリンター キャノン ip2700…
発売当初はインク付きで2,200~3,000円くらいで売られてた貧乏人御用達の格安プリンター
インクが鬼高い
はい、普通に対応インク(純正)は現在黒、カラー共に2,600円オーバー。本体よりインクカートリッジの方が高いという悪質なサブスクです。
しかも本体がコンパクト≒インクカートリッジもコンパクトなのでベタ塗りデザインの年賀状を印刷すると100枚も印刷できないのです。
ぼくは初年度にわずか100枚足らずの年賀状を印刷するのに1万円近いインク代を払いました、もちろんハガキ代別です。
詰め替えインクでコストダウン
なにかないかなとネットで見てると【詰め替えインク】なるものを発見
互換インクだけど品質面の問題ナッシング。
品質に関しては超純水使用でISO9001、ISO14001取得工場で生産
ISOってなんです??iphoneでしょうか??(バカ)
とりあえず我が家では2017年から互換インクを使っていてトラブルはありませんでした。
さらにこれ。ホント嫌らしいというか…純正インクの容量めっちゃ少ないんです。
これから取り出したインクの画像が出てくるんですが、そもそもスポンジにインクを吸ってない部分が普通にあるんです。
こんなのやってらんない、いつまでも搾取されるわけにはいかん。
一念発起して故 鳥井信治郎氏の【やってみなはれ】精神でやってみましょう、DIY。
純正インクカートリッジを開ける
要は純正インクカートリッジのガワだけ使って中のインクを入れ換えてしまおうというシンプルな作業です。Simple is best.
ここらへんからカッターナイフの先(刃を出してない)の金属部分を差し込んでひねるとパカッと開きます。開けることを想定していないので固い!!
インクを詰め替える
フタを開けるとところ狭しとインクを含んだスポンジが詰まっているので交換します、ピンセットなどあると手が汚れず便利です。
使い切ったのでなんか色が薄い、当たり前だけど。
でもスポンジ上部は最初からインク吸った跡が無いね。
新しいインクはしっとりしてる、最上部(指側)までしっかり詰まってます。
こいつをカートリッジの中にINです、ちなみにこのまま入れるので元のカートリッジのフタは閉まりません。閉まらなくて正常なので焦らないように。
インクの残量検知機能を無効に(リセット)する
カートリッジのフタが開いているのでインクの残量検知機能が働いて頻繁にインク切れを通知してきます、こいつを無効化しないと使い物にならない。
1.インク切れまで印刷する
フタが開いているので誤検知しているだけで実際はインク切れまで印刷しません。
2.ストップボタン(リセットボタン)を5秒以上長押し
電源ボタン横のストップボタンを5秒以上長押しするとインクの残量検知機能を無効にできます。非常に分かりにくい。
一度無効にしたら後は普通に印刷できます。無効にしてもインクが無くなるとちゃんとモニターに通知が出るのでまったくもって意味不明なのですが、とりあえず印刷できるのでO.Kです。
あとがき
一度フタを開けているので次回からはただ入れ換えるだけ。ちょー簡単。
しかし詰め替えインクを見てはたと気が付いた。
なんか上部に小さな穴が開いてる…これってひょっとしたらひょっとするんじゃないですか??(進次郎風)
もっとお得な詰め替えインク(インクのみ)をこの穴から注入できるのでは??
黒は一番速く減るから大きめのものを
どうやら付属のドリルで穴を拡げてからインクを注入するみたい。
また機会があったらやってみよう。まあ年賀状以外でプリンター使うことないんですが(笑)
これだけでは飽きたらず一層節約した記事がこちら。貧者の知恵をとくとご覧あれ、